ファミリービジネスは経営、所有、家族の各サブシステムで様々な潜在的な課題を抱えつつ、経営活動が推進されていきますが、特に事業承継のタイミングで多くの問題が発生します。
これまでの事業承継は、相続対策、株価対策、後継者研修、M&Aなどの検討といった断片的な取組みがなされてきましたが、そのような取組みだけでは真に永続できる企業体とはなりえません。100年、200年続く企業体を実現するには、経営、所有、家族における課題を解決しながら、新たな成長戦略を描き、企業が永続できる仕組みも合わせて整備していく必要があります。つまり、これまでの事業承継とは異なる『新しい事業承継(経営承継)』への取組みが不可欠と言えます。
欧米ではファミリービジネスコンサルタントと呼ばれるプロフェッショナルがその対応にあたっているように、株式会社日本FBMコンサルティングでは、経営、所有、家族の分野に対して、統合的かつ専門的なコンサルティングサービスをワンストップで提供します。また、各専門機関のアドバイスに対するセカンドオピニオンとしても対応させて頂きます。
また、課題対応に当たるファミリービジネスの専門家の育成として、ファミリービジネスマネジメントコンサルタント®養成講座を実施しています。
※「ファミリービジネスマネジメントコンサルタント® 」は商標登録第5983317号に登録されています。」
一般的な経営コンサルティングでは、経営(ビジネス)分野に限った経営分析が実施されていますが、弊社では経営(ビジネス)分野に加えて、所有(オーナーシップ)、家族(ファミリー)の分野も対象とした総合的な診断サービスも提供しています。